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なぜ、家事をしていても痩せないのか?
運動すると脂肪が減るのなら、なぜ日常の仕事や家事、育児でやせないのか?
ウォーキングやランニングがダイエットになるなら普段の家事、育児または職場までの通勤で十分に運動できているのではないか?
あれだけ身体を動かしているのになんで痩せないの?
そんな疑問をふと思ったことはありませんか?
実はこれカラクリがあるんです。
というのも実は運動で痩せるっていうのは難しく、
本気で運動だけで痩せようと思ったら前後にストレッチをして上げないと脂肪はとても燃えにくいものなんです。
前後にストレッチをするか、しないかでその日に頑張ったダイエットがキチンとした運動か、ただの労働になるかが決まるんです。
ですのでケガの防止も踏まえて運動前はしっかりとストレッチをしましょう。
片頭痛の人は旅行にも注意しましょう
片頭痛でお悩みの女性は少なくありません。
毎日いろいろ工夫しながら乗り切っている人も多いと思いますが、旅行するときもぜひ気をつけて欲しいと思います。
片頭痛が起こるのは、血管が拡張と収縮を引き起こすときにズキズキとした痛みが走るのがメカニズムだといわれています。
つまり、血管が拡張収縮するような刺激を避けることが、片頭痛の予防には大切だということになります。
この点、旅行で気をつけたいのは移動手段です。
たとえば、飛行機は気圧の変化があるので血管の拡張収縮を促してしまいます。
新幹線のように高速で走る列車やまぶしい光なども刺激になりますし、ガタガタするバスの振動も良くありません。
旅行中はそうでなくても非日常的な空間で、刺激に敏感になっています。
普段は何でもないことでも旅行中には影響を受けやすくなるので、くれぐれも気をつけましょう。
疲れが溜まっても片頭痛は起こりやすくなるので、休憩や睡眠をきちんと取って、無理のない旅行プランを立てることが重要です。
女性と頭痛の関係を知って上手に乗り切ろう
女性は頭痛で悩む人がたくさんいます。
「片頭痛」はこめかみ付近がズキズキ痛くなることが多く、「緊張性頭痛」は締め付けられるような痛みが特徴です。
頭痛がやっかいなのは、繰り返すことが多いこと。
また頭痛が始まった…と思うだけでも、気が滅入ってしまいますよね。
片頭痛は30代の女性に多いといわれており、女性には頭痛持ちの人がたくさんいます。
頭痛そのものは男性でも女性でもなりますが、実は、女性に特有の理由で頭痛が起こるケースもあるのです。
片頭痛は女性ホルモンと関係があることがわかっています。
そのため、初潮を向かえる年代から女性の片頭痛が多く見られるようになります。
また、生理とともに頭痛を訴える人や、妊娠出産のタイミングで発症することも多くあります。
女性のライフサイクルを考えると、頭痛はいつでも誰にでも起こりうるものなのです。
ホルモンの分泌は生理現象ですから、自分ではどうすることもできません。
しかし、生活の中で頭痛を悪化させないように工夫することは可能です。
たとえば、血管を拡張・収縮させるような赤ワインやチーズなどの乳製品、チョコレートなどは頭痛を起こしやすくなるといわれています。
骨盤矯正が必要な人ってどんな人?
骨盤矯正と聞くと、お産後の女性を思い浮かべる人は多いでしょう。
確かに、産後のケアとして、骨盤矯正に通われる人はとても多いです。
ただし、矯正自体はお産後だけでなく、幅広くいろいろな人に受けていただけるものです。
骨盤はホルモンの影響なども受けやすいとされており、生理や妊娠、出産などを経験する女性は、男性よりも歪みが出やすいようです。
また、せっかく出産後に骨盤矯正をしても、赤ちゃんの抱っこなどで無理な姿勢をとることで、また歪んでしまうケースも少なくありません。
抱っこは赤ちゃん時代だけでなく、ある程度大きくなってからも続くので、お母さんの負担は大きくなってしまいます。
また、育児中でなくても、仕事が忙しくてかかとの高い靴を毎日履いたり、無理して動いていたりすると、骨盤や背骨などが歪みやすくなります。
女性はとかく自分のことを後回しにしてしまう傾向がありますが、自分をもっと労って、体を休めるようにしたいものですね。
忙しいからこそ、近くの専門家などで体をケアする習慣を持ちましょう。
男性と女性の冷えの違いは?
女性がなるものと思われがちな冷えですが、男性でも約1割は冷え性といわれています。
相対的に女性のほうが多いだけで、男性なら大丈夫というわけではありません。
女性は体質や環境的に冷えやすい人が多い傾向がありますが、男性の冷え性の原因はさまざまです。
体の熱を維持するために必要な筋肉が運動不足で衰えても、冷え性を誘発することがあります。
ストレスや体の疲れでも冷え性になりやすくなります。
怖いのは、生活習慣病や動脈硬化などの疾患が冷え性に関係している可能性もあることです。
場合によっては、動脈効果などで血行が悪化し、冷え性になっているケースもあります。
単なる冷え性といって片付けてしまうと、大きな病気を見逃してしまう可能性があるので、くれぐれも注意したいものです。
女性だけでなく男性でも冷え性があると知って、つらいと感じるほど体が冷える場合は、必ず受付するようにしましょう。
周りの家族がいち早く気がついてあげることも大事ですね。
知ってる?冷えと低体温の違い
冷えと低体温は似ていますが、まったく異なるものだということをご存じですか?
低体温というのは、実は基準が決まっています。
体温が36℃未満しかない場合を一般的には低体温呼ぶのです。
通常、人の体の中心部は37℃くらいに維持されています。
これが36℃未満と低くなった場合に低体温と呼び、アルコールを飲み過ぎたときなどに一過性で起こることがあります。
これに対して、冷えは体温が何度という基準があるわけではありません。
手足や体全体が冷えてつらいと本人が感じるかどうか、が一つの基準になります。
また、普通の人なら何でもないような寒さでもつらいと感じるかどうかも、一つの目安になるでしょう。
あくまで、本人基準というわけです。
ちなみに、医学的には、直腸の体温が35℃以下になった場合を低体温といいます。
頭痛に良い食事があるって本当?
頭痛にお悩みで当院にいらっしゃる方はたくさんいます。
頭を動かすだけでも痛かったり、常にズキズキする痛みを感じていなければならないのは、とてもツラいですよね。
頭痛を実際にどこまで緩和できるのかは定かではありませんが、頭痛に良いとされる食べ物があります。
マグネシウムやビタミンB2を多く含む飲食物です。
マグネシウムはバナナ、あおさやワカメなどの海草類や貝類、納豆、味噌などに多く、ビタミンB2は豚肉や卵、ほうれん草やサバ、レバーや乳製品などに多く含まれています。
片頭痛は、血管の拡張によって引き起こされるので、拡張作用のある飲食物は避けたほうが良いでしょう。
代表的なのは、お酒です。ポリフェノールやチラミンという物質にも血管拡張作用があるといわれているので、チョコレートの食べ過ぎには気をつけたほうが良いかもしれません。
いずれも個人差が大きいので、あくまで参考です。
バランス良く食べるのが基本ですが、頭痛にお悩みの方は食生活にも気を配っておくと良いのではないでしょうか。
生理のときに頭痛が起こる人が多いのはなぜ?
女性は頭痛もちの方が多いといわれています。
頭痛にはいろいろな原因がありますが、中には女性特有の理由というのもあります。
それが、生理中に起こる頭痛です。
これには、女性ホルモンが関係しています。
女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があります。
そして、生理周期に合わせて分泌量が変化していきます。
エストロゲンは排卵に関係するホルモンなので、排卵前に最も多く分泌され、排卵が起こると減少します。
その後排卵後になるとまた増えて、生理前には再び減少するということを繰り返しています。
実は、このエストロゲンが減ると、セロトニンという頭痛に関係のある物質も減少します。
セロトニンが減少すると、脳内の血管が拡張して頭痛が起こるのです。
そのため、生理前の排卵時と、生理中に頭痛が起こりやすくなるというわけです。
「何となく、生理前後に頭が痛くなる」というのには、ちゃんとした理由があるのですね。
頭痛の2つの種類を知っていますか?
頭痛とひとことで片付けてしまいがちですが、実は頭痛には緊張型頭痛と片頭痛という、まったく傾向の違う2つのタイプがあることをご存じでしょうか?
どちらも、脳の病気などがないのに起こる頭痛で、繰り返し起こるという特徴は共通しています。
違う点は、まず痛み方です。
片頭痛は、その名の通り、頭の片側がズキンズキンと強く痛みます。
一方、緊張型頭痛は、頭全体に締め付けられるような痛みがあるのが特徴です。
原因とされていることも異なり、緊張型頭痛は主に筋肉の緊張が長く続いたときに起こります。
デスクワークなどで同じ姿勢を取り続けたときに起こる頭痛の多くは、緊張型頭痛です。
片頭痛の原因はまだはっきりとは解明されていませんが、脳の血管が何らかの原因で拡張するときに起こるといわれています。
ストレスから開放されてホッとしたときや、音や光などの刺激でも起こることもあるようです。
頭痛のタイプが違えば、原因も対処法も違ってきます。
自分の頭痛がどちらのタイプなのかを考えて、適切な対処法を選択しましょう。
最近、ドライマウスの方が増えています
「ドライマウス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ごく簡単にいうと、口の中が乾いてしまう状態のことです。
より医学的にいえば、口腔内の唾液の量が十分でない状態をいい、口腔乾燥症と呼ばれています。
最近では、専門外来を持つクリニックも増えてきました。
それだけ、患者さんが多くなってきている証です。
ドライマウスについては、歯科医院などでガムテストというものが行われています。
一定時間ガムを噛んで、唾液の分泌量を計測するのです。
通常、物を噛むと消化しようとして自然と唾液が出ます。
この量が十分でないと、口の乾きにつながるというわけです。
ドライマウスになると、唾液による自浄作用(口の中をきれいにしておこうとする働き)が弱くなってしまうので、虫歯や歯周病になりやすくなります。
そのほかに、味がわかりにくくなったり、食べ物をうまく飲み込めなくなったりすることもあります。
お口の健康は、身体全体の健康にも関わっています。心がけてケアしていきたいものですね。
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