知ってる?冷えと低体温の違い
投稿日時:2020年04月07日
冷えと低体温は似ていますが、まったく異なるものだということをご存じですか?
低体温というのは、実は基準が決まっています。
体温が36℃未満しかない場合を一般的には低体温呼ぶのです。
通常、人の体の中心部は37℃くらいに維持されています。
これが36℃未満と低くなった場合に低体温と呼び、アルコールを飲み過ぎたときなどに一過性で起こることがあります。
これに対して、冷えは体温が何度という基準があるわけではありません。
手足や体全体が冷えてつらいと本人が感じるかどうか、が一つの基準になります。
また、普通の人なら何でもないような寒さでもつらいと感じるかどうかも、一つの目安になるでしょう。
あくまで、本人基準というわけです。
ちなみに、医学的には、直腸の体温が35℃以下になった場合を低体温といいます。
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