- 育児
生後2ヶ月の赤ちゃんの成長と特徴
生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴は個人によって様々ですが
体重や、授乳間隔、お風呂、睡眠時間などのおおよその目安をご紹介します。
体重・身長
男女差がありますが身長は
おおよそ53~62cm。
男の子で54~64cm 女の子で53~62cm
体重は
男の子の場合4.4kg~7.2kg 女の子の場合5.3kg~6.2kg
がおおよその目安でガイドラインのようです。
このあたりから
「うちの子は大きくて~」など身体の差が顕著に表れだします。
しかし、よそのお子様と比較はしないでも大丈夫です。
身体の成長にはその子タイミングや生活環境などがあります。
成長のポイント
こちらも個人差ありますが
1.うんちのサイクルが長くなる
2.手足をよくばたばたさせるようになる
3.喃語が出てくる
4.表情豊かになる
などなどより一層愛くるしい姿を見る事が出来ます。
一ヶ月めと同様、外へ出たり、手のひら、足の裏を触る
こまめに話しかけてあげるなどをしてると
赤ちゃんの脳が刺激されます。
そういった日々のコミュニケーションなどで
赤ちゃんの脳の配線が成長し、整えられていきます。
生活リズムの形成
授乳時間の定着化、睡眠時間の一定化など
生活リズムがより形成されていきます。
昼夜の区別など赤ちゃん自身もわかってくるので
特に夜中などは気を使ってあげましょう。
仮に昼夜乱れていたとしても無理に強制するのではなく
赤ちゃんの思うままに付き合ってあげてもよいと思います。
患者様の話を聞いていると
この時期くらいに夜泣きがすごく
ママのほうがぐったりしていたり
イライラしている場合が多いので
あまり気負いせず、頑張りすぎず過ごしましょう。
予防接種を考え始める時期
すでに所轄の育児センターや病院などの告知
意識されているかもしれませんが
約6~7種類の予防接種がありますので
赤ちゃんの体調を見ながらタイミングを見ていきましょう。
風邪ひき鼻水に注意
母乳による免疫で生後六か月までは病気になりにくいというお話はよく聞きますが
過ごす時期にもよりますが鼻水がたまったりする場合もあります。
風邪ひきと判断した場合は直ちに病院に行くべきですが
鼻のジュルジュルなどはママが直接、市販の直接吸い取る器具を使って取ってあげても良いですし
自動で吸い取ってくれる機械もございますので
放置するのではなく、赤ちゃんが息をしづらそうにしていれば
対処してあげたほうが良いと思います。
以上簡単でしたが、生後2ヶ月の赤ちゃんの成長と、特徴をご紹介させて頂きました。
1か月目といろいろな事が違ってきますので、戸惑うママも多いので神経質にならずに
家族との協力、医師のアドバイスを適切に受けて楽しい育児の第一歩を歩んでいきましょう。
生後1ヶ月の赤ちゃんの成長と特徴
生後一ヶ月の赤ちゃんの特徴は個人によって様々ですが
体重や、授乳間隔、お風呂、睡眠時間などのおおよその目安をご紹介します。
体重・身長
男女差がありますが身長は
男の子の場合51.0cm~59.5cm 女の子の場合50.0cm~58.5cmくらい。
体重は
男の子の場合3.6kg~6.0kg 女の子の場合3.4kg~5.5kg
がおおよその目安です。
産婦人科では1日何g増えるているという風に伝えてもらえると思いますが
身長で約5cm、体重で1kg増えていれば順調かと思います。
また出産直後と違い、皮下脂肪が増え赤ちゃんらしい、むちむち、ふっくらした体付きになってきます。
成長のポイント
こちらも個人差ありますが
1.ママを見つめるようになる
2.おっぱいを飲むのが上手になる
という変化が顕著になる時期です。
また、外へ出たり、手のひら、足の裏を触る
こまめに話しかけてあげるなどをしてると
赤ちゃんの脳が刺激されます。
そういった日々のコミュニケーションなどで
赤ちゃんの脳の配線が成長し、整えられていきます。
生活リズムの形成
またこの時期になると
赤ちゃんの生活リズムも出来てきます。
早くも寝ぐずりが始まった子、細かく分けて寝る子、
長時間寝れる子、授乳間隔が定着した子など様々ですが、その子独自のパターンが出来てきます。
このパターンも後の成長によって
大きく覆る場合がありますが
なかなか寝付かなかったり、泣いたりするならば
抱っこや、ママの優しい声をかけて
落ち着かせてあげましょう。
おしっこやうんちもある程度まとまった量を出せる時期になっていますので
授乳間隔も赤ちゃんが欲しがっている時にあげるか
ママの主導で決まった時間にあげるかのどちらかになってきます。
患者様のお話を聞いていると後者の方が多い気がします。
泣き声の変化
泣き声が変化します。
おっぱいがほしい時、
おむつが気持ち悪い時、
眠たい時、寂しい時などゆっくりとした自我の芽生えの中で
泣き声に特徴が出てきますので、パターンがわかってくると
赤ちゃんとコミュニケーションで出来ているみたいで楽しいですよ。
お風呂も一緒に
今までベビーバスで赤ちゃんだけを洗ってきましたが
この時期になるとパパやママと一緒に入ることが出来ます。
しかし、赤ちゃんとの入浴は手際が非常に大事です。
最初はパパとママの連携や、ママ一人で入れる時も
着替えや、保湿乳液、綿棒などを予め用意しておいて
赤ちゃんのお風呂あがりに備えましょう。
入浴後の処理にもたつくと湯冷めしてしまうので
繰り返しますが手際の良さが非常に重要です。
以上簡単でしたが、生後一ヶ月の赤ちゃんの成長と、特徴をご紹介させて頂きました。
特にお一人目の場合なにかと、気になり神経質になりやすい時期ですが
家族との協力、医師のアドバイスを適切に受けて楽しい育児の第一歩を歩んでいきましょう。
豊中市の一時保育
お子様が二人目であったり、自身の就業などで一時保育を利用としているママさんは少なくありません。
しかし、そもそも一時保育ってなに?といったママさんも多いはず。
それもそのはず、子供が生まれてからこの界隈のキーワードとして、
「プレ」「こども園」「認可外」「サテライト」などなど、以前は耳にしなかった用語がたくさん溢れてきます。
今回は一時保育について、簡単にお伝えしていきます。
どんなパターンがあるの?
おそらく一般的にママさんが「一時保育」と指すのは「断続的一時保育」の事かと思います。
主に就業、就労などで断続的(とぎれとぎれであるが続く状態にある)に育児が困難になった場合です。
その場合は3日/一週を限度に利用することが出来ます。
他にも「緊急一時保育」などもあります。
これは病気・事故・冠婚葬祭などなど、急な理由が出来た場合です。
この場合は12日/一か月が限度となります。
どこで預かってくれるの?
民間保育所か認定こども園が対象になります。
しかし、豊中市の場合、「緊急一時保育」は
以下の施設、園で預かりをしてくれます。
リフレッシュで利用してはいけないの?
一時預かり事業実施要綱(文部科学省・厚生労働省)には
~中略~
育児疲れによる保護
者の心理的・身体的負担を軽減するための支援が必要とされている。
との記載があります。
結論を申し上げますと、リフレッシュで使う事も想定されております。
参考文献:一時預かり事業実施要綱 2頁
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/
law/kodomo3houan/
pdf/h270717/t11.pdf
患者様の声
ママさんである患者様の実際の声を総括すると、
「順番待ちや待機が多いのでスムーズにはいかなさそう。」
といった声が多いのではないでしょうか?
実際、園側も定員がいっぱいであったりする場合もあるので、
類似するサービス(保育ママ)なども検討されると良いかもしれません。
※自治体や、都道府県によって制度が違う場合がございます。
くわしくはそちらにお問い合わせください。
※内容は2019.1 現在のものです。
赤ちゃんの便秘解消法
母乳や離乳食の時期でも便秘の状態になる赤ちゃんは多く
親の気持ちとしては、なんとか出さしてあげたいと思うもの。
そんな赤ちゃんの便秘の解消法や原因をご紹介させて頂きます。
どういう状態が便秘?
まずは便秘を定義していきましょう。
・おむつ替えなどあらゆる対策をしているのに機嫌がずっと悪い。
・母乳、ミルク、離乳食を食べたがらない、もしくはすぐもどす
・ポッコリおなかの状態が続いている
・うんちが3日以上出ていない
上記に該当すれば便秘の状態の可能性があります。
新生児期の便秘の原因と対策
・原因 乳幼児期における排便リズムの変化
これは自然な現象なのですが、赤ちゃんもいつまでも赤ちゃんではありません。
成長していく過程で腸が発達していき、これまでのペースでなくても体が対応できるようになります。
・対策 おなか周辺のベビーマッサージ
1.のの字マッサージ
これは一般的なのでよく聞くと思いますが
ママの手のひらなど柔らかい場所で「の」の字を描くように
マッサージをしてあげましょう。
古くから行われていますが効果的ですよ^^
2.綿棒でお尻を刺激
こちらもよく聞くと思いますが
ベビーオイルなどを染み込ませた綿棒で
赤ちゃんのお尻の穴を刺激しましょう。
綿棒の先端が少し隠れる程度で大丈夫です。
3.足の曲げ伸ばし
この方法は病院などで聞く場合が多いのですが
赤ちゃんの足首を軽く持ってあげて上下に動かしてあげましょう。
左右交互に赤ちゃんが好きな音楽に合わせてでも構いません。
足を動かすと腸が刺激されるという仕組みなのですが
実は大人にもこの方法は使えます。(大人は歩くなど)
この方法は赤ちゃん自身も楽しくて笑いながらできる場合も多いです^^
離乳食期の便秘の原因と対策
・原因 食べ物や水分不足
離乳食期を初期と後期で分けることもできるのですが
原因や対策がかぶっている場合やその可能性を除外してはいけない場合がありますので
同時に解説させて頂きます。
1.水分量の不足
離乳食自体も多く水分を含んでいますがやはり母乳やミルクだけを
摂取してきた赤ちゃんにとってなんらかの固形物を摂取するのは一大イベント。
腸もその環境の変化に合わせて成長します。
具体的には腸内細菌の変化や便の回数です。
一回当たりの便の量が増えるという事は腸内に滞在する時間が長くなるという事。
その際に便の柔らかさをある程度維持しておかなければいけません。
しかしこの時期には以前より必然的にミルクや母乳の量が減っているので
単純に水分量が不足してしまいます。
麦茶やお水、赤ちゃん用のジュースなどで対応してあげましょう。
2.食べ物の種類
だんだんと食べれるものの種類も増えますが
赤ちゃんによって「あれは好きだけど、これは全然食べない。」
といったことが起きてきます。
もちろん、それを避ける為に極力ママさんたちは趣向を凝らしてごはんを作るのですが
その際にはなるべくサツマイモなどや乳酸菌を含んだヨーグルトなどを食べさせてあげましょう。
大人と一緒で食が偏ると便秘の原因になります。
以上簡単でしたが赤ちゃんの便秘の原因と対策をまとめさせていただきました。
豊中市 乳児後期健康診査
受けられる期間は?
生後9か月~1歳のお誕生日前日まで。
どこで受けれるの?
原則大阪府内の小児科であればOKです。また産婦人科、内科でも行っている場合があります。
ただし、取り扱っていない小児科や予約制の場合があるので、必ず電話などで確認をしましょう。
市立豊中病院、大阪大学医学部付属病院では受けれない様です。
費用は?
無料です。
※内容は2018年現在のものです。
最新の内容は必ず、ご自身でお確かめください。
豊中市のランチで子連れオッケーな個室店
子連れでママ友とランチしたい!
けれどもあまり土地勘がないのでわからない!
そんなママさんにおすすめのランチをご紹介します。
ご紹介するのはズバリ焼肉です!
「豊中市 ランチ 子連れ」などで検索すればいろんな飲食店の情報が出てきますが
こちらの
非常良いお肉(プロテサン牛)を味わえる数少ないお店です。
夜は個室の高級感のある感じなのですが
ランチ時に行くとキッズルームもある為か
ママとお子様でいっぱいです。
ランチで行ける居酒屋さんや、普通のごはん屋さんは多いので
焼肉を食べたくなったらこちらのセルフステーキ ARITA
にお邪魔してはいかがでしょうか?
お勧めです!
梅田の授乳室一覧
出産から一段落して
「ママ友と久しぶりに梅田でランチ!」「百貨店でお買い物!」
と気分がよくなりますが、やはり子連れで行くのは一人で行くのと手間が違います。
特に授乳室がどこにあるかは把握しておくに越したことはありません。
梅田の授乳室一覧
阪急梅田店
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/floor/floor11f.html/
11階のベビー・子供服売り場
大丸梅田店
https://www.daimaru.co.jp/umedamise/floor/10f.html
10階のベビー・子供服売り場
阪神百貨店梅田本店
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/floor/floor6f.html/
6階の雑貨・紳士服・スポーツウェア売り場
グランフロント大阪
https://www.gfo-sc.jp/information/floor/
北館・南館共に4階
うめきた広場は地下1階
LUCUA
http://osaka.wjr-isetan.co.jp/lucua1100/
8階のベビールーム
BREEZE BREEZE
2階
阪急梅田駅
http://www.hankyu.co.jp/station/umeda.html
3階
HEP FIVE
https://www.hepfive.jp/floor/2F
2・4・6階にあります。
4階が個室の授乳室です。
NU茶屋町+(プラス)
https://nu-chayamachi.com/search/?pt=fg
3階
※NU茶屋町とNU茶屋町+は違います。ご注意を。
両館共にベビーベッドはあります。
以上、お出かけの際のご参考に。
※現在確認できているものです。増減があるかもしれないので
詳しくは直接、お問い合わせください。
赤ちゃん抱っこの姿勢
赤ちゃんを抱っこしていると
『この姿勢で大丈夫かな?』
『赤ちゃんはしんどくないかな?』
と戸惑うこともあります。
また、抱っこの姿勢からお疲れ感を非常に感じさせるママさんも多いです。
そして姿勢不良のまま抱っこを継続しているとママの体のあちこちに
ダメージを残しますし、人によっては不健康なイメージが出てしまいます。
ママの姿勢には3つのポイントがありますので
体の上から順に説明していきます。
上半身の背中とお腹
まずは背中のお話をします。
お子様を抱きかかえるという都合どうしても重心が前に傾きがちです。
授乳の時はある程度仕方ないですが
この際、ある程度胸を張り、背中をシャンとさせとかないと
ママの猫背を非常に進行させてしまいます。
また、背中の力を借りずに腕に依存しすぎると
肩が上がりにくくなったり、手首が腱鞘炎になったりするので要注意です。
そしてお腹も非常に大切です。
腹筋はお腹と背中を均等に保つ力があります。
お腹に力が入っていない状態いでその姿勢を長時間続けると
主に腹筋が弱ったり、お腹の中の筋肉にも影響が及ぶので
尿漏れしやすい状態になったりします。
上半身はお腹に力を入れて、背筋がシャンとなるように心がけましょう。
腰や骨盤の姿勢
いわゆる『反り腰』『出っ尻』状態になっているママは非常に多いです。
これは主に骨盤が前傾気味になっている可能性が非常に高いと言えます。
骨盤が前に出ると・・・。
・骨が前に突き出しぽっこりお腹(下腹)に。
・お尻の後ろの骨が後ろの出っぱるのでお尻が実際よりも見せかけ上は大きなお尻に見える。
赤ちゃんやお子様をお腹の骨に引っ掛ける状態で
抱っこをしていませんか?
その姿勢は骨盤の歪みを助長します。
1.と同じでなるべく腹筋に力を入れていることを意識して
綺麗な姿勢を意識しましょう。
不安定な足元
靴の外側がよくすり減るというママさんはいませんか?
それは足の外側に重心がかかり、不安定な状態で抱っこや移動をしているという事です。
日本人女性の80%がO脚、及び脚に何らかの歪みがあると言われています。
そういったママは脚の外側の筋肉が異常に緊張していて、
脚の内側の筋肉が明らかに少ない。
といったパターンが多いように思います。
脚の内側の筋肉は女性にとっても非常に重要な筋肉です。
また、立っているスタンス、足元の状態ですが
お子様が胸、お腹周辺にいるせいか
足元を開いて立っているママさんが非常に多く見受けられます。
実は横に広げた脚は前後の圧に弱く、不安定であったりします。
そして見た目があまりよろしくありません。
足元は腰幅程度に広げ、そして少しだけ
前後に広げるのが綺麗な姿勢のコツです。
まとめると・・・。
1.背中をシャンと伸ばし
2.腹筋に力を入れて
3.足元を骨盤の幅程度横に、若干前後に
維持するとママの体もダメージを追いにくく
姿勢も歪みにくく、また綺麗な印象を受けます。
授乳や、赤ちゃんに何かするときは
この限りではありませんが
立位や、歩くときはこの姿勢をなるべく意識して
姿勢の綺麗なママになりましょう!
産後太りの3つの原因
多くのママさんたちが直面する問題。
「産後太り」
出産前の体重に戻らない、体重は戻ったが明らかに体型が違う・・・。
など、多くのママさんが自身の体重や体型に悩まされます。
まず大前提、出産する前と出産した後では体が違います。
また、「2人目生んだ後が勝負。」と言った言葉がある様に
出産を繰り返す度にママの体は変化していきます。
では主に何が原因で産後のママさんを太らせやすくするのでしょうか?
筋力低下による基礎代謝(cal)の低下
妊娠時にはあまりいつも通り動けませんよね?
もちろん、出産した後に早速バリバリ動ける訳でもありません。
また、出産しても赤ちゃんの為に体の中のカルシウムやマグネシウムを捧げます。
(出産を経験すると歯がボロボロになったり、髪がちりちりになったりするのはこの為にです。)
細かく言えばそれ以外の栄養素もありますが、それらはそもそもママの筋肉を構成するためにも必要なものです。
つまり、産後のママは
「自分が運動する機会が減って。」
「筋肉を作る栄養素を赤ちゃんにあげて。」
この二つの理由で筋力が減っていきます。
そして一番基礎代謝量を消費する
筋肉(骨格筋)が減っていき、全体的な代謝量が下がるのです。
基礎代謝量が下がると体温も下がりやすいです。
ちなみに2番目は肝臓。3番目は脳です。
カロリーの過剰摂取
よくあるパターンなのが
「私は今授乳しているから多少食べても平気!
ましてやその方が赤ちゃんの為!」
というパターンです。
もちろん、母乳の為にはママはきちんと必要な食べ物を摂取しないといけません。
しかし時に必要以上を摂取している事があります。
簡単に式にすると
ママの総摂取カロリー > (ママの総消費カロリー+赤ちゃんの為のカロリー)
この状態が長く続くとコツコツと皮下脂肪に変わっていく訳です。
まったく同じ数値に持っていくのは至難の業なので、なるべく近似値に近づけるようにしましょう。
ただ個人的には授乳中にはある程度許容し、神経質にならないほうが良いかな?
と思います。
骨盤をはじめとする骨の歪み
産前後で自分の体形が変わったと自覚するママさんは多いかと思います。
最近は女性誌で最もこの事を起因とする産後太りを取り上げたものも非常に多いのではないでしょうか?
妊娠出産する事で骨盤の歪み。
授乳や家事一般で猫背、姿勢の歪み。
産前からあったら脚の歪みが助長された。
メイクでは明らかに対応できなくなったお顔の歪み。
などなど、各箇所の歪みで美容面に影響は出ることはもちろんですが
血行不良や、リンパの流れの悪化など
産後太りの原因が潜伏しています。
また、その状態を放っておくと
授乳の時の肩の痛み、抱っこの時の腰の痛みにつながります。
以上3点が主に産後のママを太らせる原因です。
産後にある程度体重を落としておかないと
今後その体重がご自身のデフォルトの体重となり
年を重ねるごとに本気で痩せようと思っても
時間がかかります。
授乳から断乳、様々な節目がありますので、
「さあ本気でケアするぞ!」
そんなご自身の気持ちの節目も作っても良いかもしれません。
産後の腰痛の原因と対応法
産後から腰痛を感じる、もしくは以前の腰痛が増悪したママさんは非常に多く、
家事、育児がままならない場合があります。
産後の腰痛の原因と解消法をご紹介します。
産後の腰痛の原因
1.抱っこによる負荷
出産するまで普段から何かを抱き続ける、持ち続けるという方は少ないと思います。
しかし、赤ちゃんが生まれる事によって頻繁に抱っこを行うことになります。
我々がよく言うのですが、我が子だからこそ5kg、8kg、10kgと持てますが
同じ重さの米袋をもって生活しろと言わればなかなかきついものがあります。
その蓄積や瞬間的なダメージにより腰痛を引き起こしやすくなります。
2.骨盤の歪みによる負荷
上記の理由と複合する場合があるのですが、
産後に骨盤が歪むという事が良く聞きます。
建物でも基礎が傾いていると、上の建物が不安定になる様に
人体も同じで骨盤が歪んでいるとその上に存在する腰にも悪影響を及ぼします。
歪んだ骨盤の状態で、1.の様にお子様を頻回に抱っこしているとどうなるでしょうか?
ただでさえダメージを伴う抱っこの負荷をさらに高負荷にします。
従って骨盤が歪んでいると産後の腰痛に非常になりやすいのです。
産後の腰痛のパターン
1.腰痛
シンプルですが一般的な腰痛です。
動かすと痛い、立ってるだけで痛いという状態です。
2.ぎっくり腰
ここまで来ると生活が大変になります。
ましてやお子様が小さいのにママが動けないとなると家事だけでなく、育児にも支障が出てきます。
理想はなる前に施術を受ける事ですが、なってしまって場合でも早急に施術を受けましょう。
3.股関節痛、恥骨痛
一見関係ないように思いますが、我々が多くの患者様をみていく中で
産後のママさんは非常に股関節、恥骨の痛みを訴える方が少なくありません。
腰痛との関連なのですが、実は腰の施術をしていく中で股関節や、恥骨の痛みが消失するママさんが非常に多いのです。
詳細は割愛しますが、腰痛と股関節痛、恥骨痛は関連していることが多いと思います。
産後の腰痛の解消法
1.腰痛ベルトなどの着用
自身にあったタイプを着用しましょう。
ただし、長期間、長時間の着用は筋肉を衰えさせる可能性があるので
根本的な解決をお勧めします。
2.整形外科の受付
あまりに状態がひどい場合、長い場合
なんらかの内科的疾患や骨の疾患も考えられますので
該当する場合は早期の受付をお勧めします。
3.施術院での手技療法の受付
整体などの手技療法で腰痛を解消しましょう。
4.産後骨盤矯正を受付
3.の内容と少しかぶるのですが、産後骨盤矯正もお勧めです。
ママの腰痛は早期に対処すべき
なぜならば育児にも影響が出るからです。
実際過去にあった例ですが・・・。
「腰痛をずっと我慢しているママさんがとうとう立てないくらいの痛みになり、育児も家事もできなくなり、実家から自分のお母さんを呼ばなければ生活が成り立たなくなった。」
という事がありました。
そうならない様に早めのケアをお勧めします!
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