赤ちゃんの白湯まとめ
投稿日時:2016年02月24日
離乳食を始めるにあたり「白湯で練習を始めた。」とママ友から聞いたことはありませんか?
白湯が必要か、どうやってどれくらい飲ませるか、雑菌はどうしたらよいのか様々な
赤ちゃんや新生児の白湯に関することをまとめてみました。
白湯は赤ちゃんに必要なのか?
まず白湯の定義なのですが
水を温めてぬるくした状態ではありません。
水を沸騰させて、それが冷めてぬるくなった状態を指します。
・必要な意見
離乳所食の為、水分補給の為、便秘解消の為などが必要という意見の大部分です。
・不必要な意見
水分は母乳やミルクで足りている、雑菌やアレルギーの懸念
以上の二つに分かれます。
しかし、当センターでもたくさんのママの意見を聞いていると
結局はどっちでもよい、個人の育児指針による。
というのが結論です。
だから意見が分かれるという状態なのですが、
最終的に我が子に対して判断するのはママの指針によるものだと思ってください。
以下、飲ませるママ用に内容をまとめていきます。
赤ちゃんに白湯を飲ませる時期はいつから?
積極的に白湯を飲ませようとしているママは3~4か月から始める方が多いのですが
基本的には離乳食の前から始めるママが大多数です。つまり5~6か月目くらいです。
赤ちゃんの白湯の一回量は?
大体50ccから始めるとよいと思います。
ただしスプーンを使う場合はあまり、何ccと決めている方は少ないように思います。
赤ちゃんの白湯の飲ませ方
離乳食の準備の場合はスプーンを使うのが一般的ですが
初めての場合、唇に軽く白湯をつけてあげましょう。
その後、口にスプーンを持って行ってあげるのですが
おそらく初めての場合、そのまま飲み込むことなく吐くと思います。
しかし、それも慣れですので無理やり飲まさなくても大丈夫です。
次に哺乳瓶の場合ですが、目的としては水分補給のママさんが多いと思います。
この場合、あとで母乳やミルクを飲まなくなると困るで先ほど申し上げました50ccくらいを目安に
のどを潤す程度に用意してあげましょう。
白湯の注意点
白湯がママやミルク以外の初めて口にするものだという赤ちゃんも多いはずですが
その際、雑菌には必ず気を付けましょう。
きちんと沸騰したお湯や、きれいなスプーンなどを使い衛生面は維持してあげてください。
まとめ
白湯をあげる、あげないに関しては個人の判断で
あげるとしても衛生状態に気を付けて、ちょびちょびあげるという事です。
簡潔にまとめるとこういう事ですが、
やはり「便秘が解消された!」「お風呂上りにおいしそうに飲んでいる!」
というのを聞くと一度は挑戦しても良いのかな?と思うのが白湯です。
赤ちゃんによっても白湯を全く受け付けない子もいますので
あまり気負いせずに赤ちゃんの様子を見ながらママが判断してあげましょう。
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