離乳食の始め方~ごっくん期~
投稿日時:2016年02月04日
おおよそ月齢が5カ月か6カ月になったら離乳食を意識します。
授乳から少し解放される気持ちと、先輩ママいわく
「ずっとなにかしらのごはんを作っている気がする・・・。」
など、楽しみな反面、不安も多いはず。
そんな離乳食の初期、ごっくん期の解説をしていきたいと思います。
離乳食の準備
・赤ちゃん用の食器類
赤ちゃんが使うためのスプーンや食器セット、最近はいろいろな商品がありますが
こんな感じのやわらかめのスプーンがあれば大丈夫だと思います。
あとはミキサーやブレンダーがあれば非常に便利です。
茶こしなどは100均で売っています。
最近は100均でも日本製のものが増えていますので成分などを選んでご購入することをお勧めします。
もちろん、最初からメーカーやブランドものもありだと思います。
スタイも赤ちゃんがこぼしても大丈夫なように
こんな感じで食べこぼし、のみこぼしをキャッチしてくれるものもあります。
しかも、これは食洗器OKです。
離乳食のタイミング
5カ月、6カ月が目安と言われている離乳食ですが
わが子の場合、いつが適切なのか?
そんな方は以下の目安を参考にしてください。
・大人がごはんを食べているのをみて口をもぐもぐさせる
バウンサーやベビーラックを使い、いつも大人が食べている時に同席させていると
非常に分かりやすい変化に気づきます。
赤ちゃんが大人が食べているのを不思議そうに、もの欲しそうに口をもぐもぐさせます。
・よだれが増えてくる
上記の時にもよだれを垂らし始めるのですが、口の周りが以前より荒れやすくなると
普段からよだれを垂らしている、もしくは分泌量が増えている目安になります。
・お座りができる
首は座っているが、まだ腰は座っていない。
そんな状態でも、補助や背もたれがあればお座りができる状態です。
ごっくん期のメニュー、献立
メニューをここで紹介するのは量が多すぎるのでここでは割愛します。
クックパッドなどで離乳食のメニュー、献立もみれますのでそちらを参考にしてください。
多くのママが気になるのは何から食べさせていくかの順番ではないでしょうか?
1.おかゆ
ごっくん期というくらいなので赤ちゃんがごっくんをしても苦にならないもの。
かつ、アレルギーも考慮しないといけません。
おかゆなどのベーシックなものから始めるのが一般的です。
いわゆる「10倍粥」です。
2.アクの少ない野菜
ニンジン、カボチャがごっくん期では有名ですが
なぜそれらが昔から選ばれているかというとアクの出が少ないからです。
3.タンパク質を含み、消化しやすいもの
豆腐や、すりつぶしたささみなど、脂肪分が少ないものをお勧めします。
×NG 卵、乳製品(初期は控えましょう!)
最後に卵や乳製品をチョイスしますが、初期は控えてください。
これはアレルギーを考慮してのことです。
ですので、早くても中期からだと思ってください。
順番のセオリーとしてはアレルギーリスクの少なく、腸が未発達の赤ちゃんでも消化吸収できるものという風に思ってもらえれば分かりやすいかと思います。
ちなみに計りやスケールは以下のようなものを一個持っておくと重宝します。
離乳食初期のまとめ
以上大まかでしたが5カ月、6カ月から始めるの初期の離乳食、ごっくん期の解説をさせて頂きました。
離乳食については細かい情報が多く、ママも初めてのことなので不安も多いと思います。
また、ハチミツなどは一見赤ちゃんが食べやすそうなイメージがありますが
ボツリヌス菌などが含まれていて中毒を起こす可能性があります。
また一般的には卵や乳製品、甲殻類やそばなどはアレルギーの可能性を知っているママもいますが
ピーナッツやゴマなどもアレルギーの可能性があります。
そういった知識は知っている、知っていないの差になりますので
本などで一旦ママ自身も改めて勉強することをお勧めします。
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