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思春期に起こる膝の痛み

投稿日時:2021年12月21日

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子どもが膝に痛みを訴えたり、もしくは自分自身が学生時代に膝が痛くなった経験はありませんか?

今回は思春期に起こる膝の状態の1つ「オスグッド・シュラッター」についてお伝えします。

 

オスグッド・シュラッターとは、10~15歳くらいの成長期の男の子に多い、膝の状態の1つです。

 

ダッシュやボールを蹴る動作、ジャンプ時の膝の屈伸運動によって、脛骨結節部(膝蓋骨の下の骨)が大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)によって引っ張られ、剝がれたりすることで、炎症を起こし痛みが発生します。

 

安静時は痛みも消失しますが、上記の動作等を行うと痛みが再発します。

 

しかし成長期における一過性の状態ですので、成長が終わると消失することが多いです。

痛みが出ている時は、運動は控えることが大事です。

 

予防そして状態を悪化させないためにも、大腿四頭筋のストレッチやアイシングがおススメです。

特に運動の前後ではしっかりとストレッチをするようにしましょう。

 

お子様が膝に痛みを訴えた場合はまずは病院でみてもらうようにしましょう。