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汗について考える

投稿日時:2021年06月15日

汗について

汗とは、皮膚にある汗腺という器官で作られておりそのほとんどの成分が水です。

汗の役割としては「体温調節」をしているという事です。

 

その汗にも種類があるのですが、暑い時や、運動等で体を動かした時にかく温熱性発汗。

ストレスや緊張した時にかく精神性発汗。

辛いもの等を食べた時にかく味覚性発汗の3つがあります。

 

また汗が作られる汗腺にも種類があります。それはエクリン腺とアポクリン腺です。

エクリン腺はほぼ全身に分布しており、人がかく汗のほとんどがこのエクリン腺からでています。

また体温調節もしており、汗自体にニオイはありません。

 

アポクリン腺は体の限られた部分に分布してあります。(例:脇の下、足の裏、手のひら等)

またタンパク質や脂質等ニオイの成分を多く含み、汗は白く濁っています。

 

ただ脇は特殊で、エクリン腺とアポクリン腺があり温熱性発汗と精神性発汗が両方起こる場所です。

また汗には良い汗と悪い汗がありますが、良い汗は、小粒でサラサラしており無味無臭です。また乾きやすく、かくとスッキリします。

対して悪い汗は、大粒でベタベタしており、しょっぱく臭いもします。

汗は乾きにくく、かくとぐったりします。

良い汗をかくには汗腺を衰えさせないことが大事です。

運動不足や設定温度の低い冷房、ジャンクフードの食べ過ぎでは良い汗もかけませんので、このような生活習慣がある方は見直す必要があります。