抱っこひもで肩が痛くならない3つの方法
投稿日時:2018年10月18日
お出かけや赤ちゃんがぐずった時に役立つ抱っこひも。
たくさんのメーカーから発売されていますが
長時間使用していると肩が痛い、肩こりがする。首が痛いなどの自覚が出てきます。
抱っこひもで肩が痛くなる原因は何でしょう?
抱っこひもで肩が痛くなる3つの原因
1.ベルトの長さが合っていない
ベルトの長さがあっていないとママの体の
どこか1点に赤ちゃんの体重が集中してかかることになります。
ベルトが長く、赤ちゃんとママの距離が空いていることで
隙間が発生し、その隙間が重力の方向に伴い下(地面)への力が発生します。
そうすると仮に10kgの赤ちゃんであればほぼそのまんま
10kgの垂直の力が発生し、それがママの両肩にのしかかります。
左右のベルトの長さが違っていればさらにその重さは片寄る事になります。
ベルトの左右長さが7:3だと7kg:3kgといった状態です。
その結果、肩こりや痛みが発生するようになります。
2.抱っこひもの使用が長時間すぎる
抱っこひもとて万能ではありませんし、どうしようとも赤ちゃんの体重分の負荷がかかる事は避けられません。
この原因は筋肉の量の少ないママさんに多く見られる傾向です。
「学生以降スポーツを全然していない・・・。」
など、そういった体のママが出産後いきなり赤ちゃんを抱っこすれば
もちろん高い負担がかかります。
3.自分の体が不調、歪んでいる
この原因のママさんも非常に多いです。
「産前から猫背では無かったですか?
骨盤が歪んでいる気がしませんでしたか?」
この質問をした方はほとんどが
「はい、産前から肩が腰が辛かったです。」
と答えます。
また、産後に自身の歪みを痛感するママさんも多いです。
抱っこひもで肩が痛くならないつの3つ方法
1.ベルトの長さが合っていない
ベルトやひもを調整しないといけないのですが
コツは密着させる事、高めでキープする事です。
密着させないと前述した様な隙間が生まれ赤ちゃんが
下がってしまいます。
そして密着させてもそれが高い位置でないと同じ事になってしまいます。
調整の目安は赤ちゃんが後ろに倒れていない事、かつ自分がしっくりくるポジションを探してみてください。
注意事項としましては月齢によって赤ちゃんも大きくなっていくので都度調整して
赤ちゃんの呼吸の妨げにならない様、また苦しくないようにして下さい。
2.抱っこひもの使用が長時間すぎる
理想を言えば筋力をつけていただければベストなのですが
育児中は少し現実的ではないので
長時間の外出などにはベビーカーなどを併用するようにして下さい。
またパートナーや家族などに交代してもらうのもお勧めです。
外出中は気が外に気が行っているので家に帰ったとたんにドッと
疲れや痛みが出るママは要注意です。
3.自分の体が不調、歪んでいる
当院では患者様に
「わが子だからこそ10kgを持てますが、10kgの石や米袋を持ちながら家事できますか?」
という例えをよお話しします。
まさにその例えに尽きますが、ママの体がそもそも
歪んでいたり、肩や腰が悪いと負傷せずに抱っこしつづけれる訳がありません。
背中が丸い猫背ママがその前傾姿勢で
自分の体の前に何かを持てばどうなるでしょう?
より負荷が前にかかりますよね。
対処法としては
・骨盤ベルトを使用する
・抱っこひもの肩パッドを使用する
・自分自身の体を施術、矯正する
の3つです。
上記2つは購入すればすぐに実践できます。
また、施術や矯正もご近所に施術院があればそちらで対応してもらう事をお勧めします。
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