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スタッフブログ

産後骨盤矯正はいつから?

投稿日時:2019年01月08日

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産後骨盤矯正をいつからすれば良いか?

その目安をお伝えします。

産後2ヶ月以降が目安

当院では産後の2ヶ月を目安にしております。

理由は幾つかありますので、ご紹介していきます。

 

1.悪露が安定するまで

出産後、約1ヶ月間悪露が出ます。

量や期間は個人差がございますが

完全に悪露が出切ってからをお勧めしております。

 

その状態で行っても大きな健康被害が出るというわけではありませんが

大事をとってそのように推奨しております。

 

2.骨盤の収縮期

出産をした骨盤は、自然に収縮していく時期があります。

一般的に、出産4か月くらいまでに戻ろうとします。

 

現代のママさん達は昔のママさん達と比較すると

筋肉の量が少ないのでどうしても

自身の収縮作用で出産前の状態に完璧に戻るのは難しいです。

 

そんな場合は骨盤矯正など

外からの力を借りて、戻すのが効率が良いです。

 

 

その生来の収縮期の力と相乗させやすいのが約2か月程度経過した時期です。

3.出産直後の不安定な骨盤の状態

出産直後の骨盤は筋肉や靭帯が伸びていたり、弛緩している状態になります。

矯正をかける事は可能なのですが、骨盤本来の支持力が低いと

どうしても安定しにくくなります。

 

もちろん、ある程度を回数を行わないといけないのですが

ようやくある程度、骨盤が支持力を取り戻すのが

2か月くらいというのが目安です。

 

産後骨盤矯正を行わないとどうなるか?

例えば、出産前の骨盤周りの大きさを【10】としましょう。

出産後【15】になり、骨盤の自動収縮作用により【12】になりました。

 

この状態だと出産前より骨盤周りの大きさが【2】増えた事になります。

 

では、これを第2子、第3子と繰り返せばどうなるでしょうか?

産前【10】+第1子【2】+第2子【2】+第3子【2】

=【16】

 

16・・・。

恐ろしいですね・・・。

 

あくまでわかりやすいように数値化した概算ですが

この【10】→【16】が

「体重が全然戻らない!」

「腰が痛い!」

「生理痛がひどくなった!」

「自分の腰回りのシルエットが母親に似てきた!」

など、健康面でも美容面でもデメリットを生みます。

 

また負のスパイラルで

腹筋の低下で猫背を助長したり

脚の筋力の低下でO脚を助長したりと

いい事は一つもありません。

 

あと追加で言うなれば

「服を全面買い直ししないといけない・・・。」

そういう状態になります。

 

ですので

出産を経験したママさんは

産後2ヶ月目以降なるべく早めに

産後骨盤矯正を受けましょう!

※当院の目安ですので、健康状態が気になる方は担当の医師にご相談下さい。