添い乳のデメリット
投稿日時:2018年10月25日
生後しばらく赤ちゃんのリズムが出来ていないうちは
夜中に起きて授乳、なんてこともしばしば・・・。
しかしママもお疲れ&睡眠中という事もあって
ついつい寝ながら授乳させる方も多いと思います。
添い乳の方法に関してはたくさん情報が出回っているので
添い乳がもたらすママへの影響を少し掘り下げたいと思います。
肩首が痛くなる
横向きで赤ちゃんの息がつまらない様に注意するためには
しっかりと見ていてあげないといけません。
馴れたり、心配する月齢でなくなったりすると寝落ちするママも多いですが
やはり横向けで寝ながら、首を上げて、赤ちゃんを支えるという姿勢は
人体の構造上かなり負荷がかかります。
手首が痛くなる
1.の理由と一緒ですが、赤ちゃんを支える手が
かなり負荷を強いられます。
それを繰り返し行った結果、人生で初めて腱鞘炎になった。
という、ママも非常に多いのです。
寝起きでぼんやりしていて、少し感覚が鈍い状態ではありますが
体はしっかりとその役割を果たす為に負荷がかかっています。
また一度腱鞘炎になると何度も繰り返しやすいので要注意です。
寝起きに体が痛い、寝違いやすい
1.2.のまま、眠ってしまったらどうなるか?
起床した際ものすごく肩首や腰が痛かったり、
最悪、首が回らず寝違えるというパターンがあります。
それもそのはず。
例えば数十分の正座で足がしびれたり、
面の固い椅子に数十分座るだけで腰やおしりが痛かったり、
すこしパソコンを操作しただけで肩首がしんどくなるのに、
数時間、姿勢不良のまま眠りについて
体がしんどくならないはずがありません。
その結果、体が歪む
歪む原因はこれだけではありませんが
間違った姿勢での添い乳は、体を歪ます可能性が大いにあります。
特に骨盤と猫背です。
人によって状態は様々ですが
実際、話を聞いたりしていると
・骨盤が前傾する事により反り腰に。
(仰向けで寝ると腰が浮いてる状態です。)
・添い乳の影響で日に日に猫背気味に。
などなど、育児は教科書通りにはいきませんが
その育児を行うのはママです。
ママの体がダメになってしまっては本末転倒ですので
添い乳に関しては医師や助産師さんの意見が分かれるように、
ある程度、自分でルールを決めて実行しましょう。
そして不快に起きるのではなく
すっきりと目覚めて、また楽しい1日を始めましょう!
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