新生児の外出時期はいつから?
投稿日時:2016年07月11日
赤ちゃんが生まれて少し経つと、ずっと家の中にいる生活にも飽きてきますよね。
そんなときは思い切って、外出・お出かけをしちゃいましょう!
お出かけしたいけど生後数ヶ月の赤ちゃんを外に連れ出していいのか、
何を持っていけばいいのかと不安はあると思います。
新生児期の赤ちゃん連れの外出・お出かけはいつからできるのか?
1ヶ月検診が終わるまでは、赤ちゃんを連れて外出・お出かけするのは控えましょう。
新生児のうちはまだ体が弱く、病気にかかりやすいので、近所へ買い物に出るのもできるだけ控え、
ネットスーパーを利用したり、パパに買い物をお願いしたりしましょう。
それまでは、庭やベランダで外気浴くらいに留めておいてください。
1ヶ月検診が済んだら、近所を散歩するくらいから始めましょう。
本格的な外出・お出かけは、生後2ヶ月を過ぎてからです。ただしまだ首が据わっていないので無理は禁物です。
生まれた時期によっては生後2ヶ月が真冬・真夏にあたる場合もありますので、
外出のタイミングは慎重に判断してください。真冬の場合は、本格的な外出は春を待ったほうが無難ですし、
真夏であれば朝・夕の涼しいタイミングを見計らって出かけるなど、赤ちゃんに負担がかからないように気をつけましょう。
月齢にあわせて、外出する距離と時間を少しずつ伸ばしていきましょう。
その際、できるだけ人ごみは避けて、静かなところのほうが赤ちゃんもママもゆったりとできて気分転換できますよ。
また、何かあっても大丈夫なように、外出先には授乳コーナーやおむつ替えスペースなどの施設が
整っているかどうかを確認しておきましょう。
生後1ヶ月のお出かけ
家の中が基本です。お宮参りで外出する際は、体温調節ができる格好をさせ、できるだけ短時間で家に帰りましょう。
生後2ヶ月のお出かけ
まずは近所のスーパーや公園から足を運びましょう。人の少ない時間帯を狙い、家を出てから帰るまでは約1時間が目安です。
生後3ヶ月・4ヶ月のお出かけ
生後3ヶ月を過ぎると抵抗力がついてくるので、電車やバスに乗ってデパートなどへお出かけしてみましょう。その際は、赤ちゃん用の設備が充実している施設を選んでくださいね。
生後5ヶ月・6ヶ月のお出かけ
生後5ヶ月を過ぎれば、ほとんどの赤ちゃんは首が据わっているので、新幹線や飛行機での遠出も可能になります。最初から数時間の移動は負担が大きいので、徐々に距離と時間を伸ばしていきましょう。
外出・お出かけは新生児や赤ちゃんには負担が大きい
お出かけするときも、赤ちゃんの生活リズムを崩さないことが大切です。
長時間の外出でも家にいるときのように、睡眠と授乳・ミルクを忘れずに。
夜遅くまで、あるいは夜遅くから出かけると、夜の睡眠サイクルがずれてしまうので注意してください。
また、タバコの煙や極端に騒音や光の激しい場所(コンサート会場など)も、赤ちゃんへの刺激が強過ぎるので控えましょう。
大人と違って、新生児期や赤ちゃんにとってはあらゆることが刺激的です。
太陽の光や風、ホコリ、車の音など普段は気にもとめないようなことでも新生児や赤ちゃんには負担になります。
赤ちゃんを外の世界に慣れさせるのは必要なことですが、親の都合で連れ回さないようにしたいですね。
赤ちゃんへの負担を考えながら、少しずつ慣らしていくことを心がけましょう。
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